卒業生からのメッセージ
看護学科学生

看護学科 [2017年度卒業]

埼玉県内の病院で外科病棟の看護師として勤務

手術後、回復していく患者さんの姿にやりがいを感じます

臨床現場では日々、医師や理学・作業療法士、ソーシャルワーカーなど様々な職種の方々と連携しながら患者さんを支援しています。それぞれの専門知識や視点を持つ他職種の方と連携できることはとても心強いです。多職種連携に関して講義だけでなく、IPW実習を通して実践的に学ぶことができるのは埼玉県立大学の強みだと思います。
看護学科学生

看護学科 [2018年度卒業]

県内 保健所勤務

私は埼玉県内の保健所で保健師として勤務しております。保健所では精神保健、難病対策、感染症対策など地域保健の重要な役割を担っています。 私の業務は、結核患者さんの服薬支援、感染症が発生した際の疫学調査など、地域住民を感染症から守る業務を主に行っています。 今後も地域住民に近い看護職として、地域の健康に貢献できる保健師を目指していきます。。
看護学科学生

看護学科 [2018年度卒業]

埼玉県内の保健所で保健師として勤務

住民の不安に寄り添いながら健康を支えています

保健所の業務は主に、母子保健対策、難病対策、感染症対策、精神保健対策があります。 現在は精神保健担当として、精神障害を持つ患者・家族からの相談対応や、精神保健福祉法に基づく業務を中心に行っています。 どの分野においても、地域の関係機関との連携が重要であり、埼玉県立大学での実践的な多職種連携の学びが生かされていると感じています。
看護学科学生

看護学科 [2017年度卒業]

埼玉県内の公立病院(地域周産期母子医療センター)の産科病棟で、助産師として勤務

ローリスクからハイリスクまでさまざまな母子と関わることができます

NICUや他科もある総合病院のため、地域のクリニックなどから紹介されてくる医学的・社会的にハイリスクな妊婦さんや赤ちゃんがいます。ローリスクな方もいるため、助産師としてのキャリアを磨くことができる職場です。県立大学は、実際に働き始めてから必要となる他職種との連携に重点を置いて学ぶため、学生時代からその考えを学ぶことができてよかったと感じます。
理学療法学科学生

理学療法学科 [2019年度卒業]

県内 回復期病院勤務

臨床現場では理学療法士だけでは患者様の退院支援は成り立ちません。医師や看護師はもちろん、院内には在籍しないケアマネジャーなど様々な職種と関わります。円滑な退院支援をするためには、多職種を理解し積極的に連携を取る必要がありますが、埼玉県立大学で学んだIPW実習のおかげで、実践に直結させることができました。
理学療法学科学生

理学療法学科 [2017年度卒業]

埼玉県内のクリニックで医療・介護の分野で理学療法士として勤務

地域の一員として地域住民の健康を支えています!

私は県内のクリニックで、外来、訪問、デイケアと医療・介護保険の観点から幅広く地域住民に関わっています。どの領域でも医師、看護師など様々な職種と連携を取ります。県大でのIPWや、サークルの仲間との情報交換などで多職種への理解を深めることが出来た経験が、現在の仕事で活かされていると実感します。
理学療法学科学生

理学療法学科 [2018年度卒業]

本学の大学院でヒトの身体運動制御に関する研究に従事

理学療法士ならではのアイデアでインパクトのある研究を!

三次元動作解析装置を使って、ヒトの手と指を正確に動かすための規則を解明する研究を行っています。 理学療法士の研究の強みは解剖学・生理学・運動学などを応用できることです。臨床で働く経験から他の研究者には想像し得ない研究アイデアが生まれてきます。 全国屈指の研究環境の恩恵を受けながら、健康科学の発展に貢献できるように今後も研鑽していきたいと思います。
作業療法学科学生

作業療法学科 [2020年度卒業]

埼玉県内の大学病院で作業療法士として勤務

リハビリを通じて、患者様らしい生活を送れるように頑張っています!

埼玉県立大学では、IPW実習などでいろいろな職種と関わる機会が多いです。他職種との関わりは、実際に働く中でとても重要だと感じるので、埼玉県立大学で学んだ経験は現在の仕事に直結していると感じます。 まだ、就職して日が浅いですが、他職種連携を通じて患者様らしい生活を送れるようにサポートできるよう、努力したいと思います。
作業療法学科学生

作業療法学科 [2019年度卒業]

県内 精神科病院勤務

埼玉県立大学では、他職種の考え方や幅広い領域を実践的に学ぶことができます。そのため、考え方の引き出しが増え、幅広く対応できる作業療法士になれるための環境が整っています。 私が働く病院では、心のリハビリを集団で実施しています。しかし、働く中で精神面だけでなく、身体面からの治療法や、主体性を大切にする介入が必要だと感じています。そのため多くの知識を持ち、1人1人に応じた治療ができる作業療法士になるのが目標です。
作業療法学科学生

作業療法学科 [2016年度卒業]

埼玉県内のNPO法人で児童発達支援管理責任者として勤務

地域だからこそ子供たちの成長に寄り添えます

発達障害の領域はその人それぞれの持つ特性、個性に寄り添う領域です。 この子に必要なことはなんなのか、日々模索しながら子どもと関わっています。 これからもより良い支援ができるように日々、学びを続けていきたいと思います。 埼玉県立大学では身体領域、精神領域だけでなく、発達領域も学ぶことができます。 発達領域の作業療法士はまだまだ少ないです。ぜひ興味を持っていただければと思います。
作業療法学科学生

作業療法学科 [2011年度卒業]

博士後期課程在籍中

私は本学の学部を卒業した後、精神科病院で作業療法士として勤務しています。臨床でアルコール依存症の効果的で安全なリハビリテーションを提供するために研究しています。臨床研究は心理・教育・医療の先行研究から集学的に理論と技術を取り入れ、新しい介入方法を組み立てて実践し、その成果を論文で共有するという学部では到達しえなかった経験ができます。
社会福祉学専攻学生

社会福祉学専攻 [2018年度卒業]

埼玉県内の社会福祉協議会でソーシャルワーカーとして勤務

地域の人々との協働により福祉を推進しています

私は社会福祉協議会で成年後見制度などの権利擁護業務に携わっています。障害等があっても自分らしく暮らすために、契約や手続、意思決定などを支援する仕事です。 人に寄り添った支援のためには、相談援助技術を身に着けることや、地域と専門職がチームになって取り組むことが重要だと実感しています。IPW実習などを通じ他学科の学生と学んだ経験を活かし日々の業務に取り組んでいます。
社会福祉学専攻学生

社会福祉学専攻 [2018年度卒業]

埼玉県内の精神科病院で相談員として勤務

退院後も安心して生活できるよう支援しています

患者様が退院しても安心して通院・生活を続けていくための退院支援をしています。そのためには、患者様を多角的に捉え、他職種・関係機関との連携をしていくことが重要です。 埼玉県立大学では、IPW実習を通して他職種の専門性を学ぶことができます。各職種の専門性を活かし患者様のために何ができるか、考え続ける相談員でありたいと思います。
社会福祉学専攻学生

社会福祉学専攻 [2017年度卒業]

県内 児童相談所勤務

私は現在、埼玉県の福祉専門職として採用され、児童相談所で児童福祉司として勤務しています。様々な課題を抱える家庭と子どもが、安心して生活する方法を共に考えていく仕事です。市町村や学校、病院などの関係機関との連携が重要になっています。 他学科の学生と共に行ったIPW実習では、他職種連携の大切さを学びました。それぞれの立場で求められる専門性や視点の違いへの理解は現在の仕事にも活かされています。
福祉子ども学専攻学生

福祉子ども学専攻 [2020年度卒業]

地元で幼稚園教諭として勤務

子どもの成長をサポートし共に喜ぶことのできる仕事です!

幼稚園教諭は大変なこともありますが、日々の子どもの成長を見届けることができ、とてもやりがいを感じています。埼玉県立大学では他学科・専攻の学生と一緒に学ぶ機会がたくさんあり、幼児教育や保育の知識だけでなく多角的な視点で考える力を身につけることができました。これからも子どもの笑顔をたくさん引き出すことのできる保育者を目指していきます。
福祉子ども学専攻学生

福祉子ども学専攻 [2017年度卒業]

県内 公立保育園勤務

現在3歳児クラスの担任をしています。日々試行錯誤しながら楽しく保育しています。子どもの可愛いエピソードから保育の相談など話しやすくあたたかい雰囲気です。 福祉子ども学専攻では少人数のため、学生同士の仲が深まり、授業ではひとりひとりの思いや考えが聞くことができました。先生方や先輩も親身になってくれ、実習や就職など相談に乗っていただき、とてもありがたかったです。来年度社会人4年目となるので、引き続きコミュニケーションを大切にしつつ、また子どもたちがワクワクするような働きかけのできる保育士になりたいと思います。
福祉子ども学専攻学生

社会福祉学科(当時)[2011年度卒業]

埼玉県内の児童発達支援センターにて保育士として勤務

子どもと保護者の「困った」に応えています

今の職場では、子どもたちが「どうすれば生活しやすくなるか」「楽しく過ごすことができるか」を常に考えることにやりがいを感じています。うまくいかないこともあり、県大でお世話になった先生に相談したこともありました。県立大学はそんな“学びと温かみ”にあふれた大学です。
健康行動科学専攻学生

健康行動科学専攻 [2018年度卒業]

自治体で保健医療福祉分野の課に勤務

住民と共に健康福祉に取り組んでいます

サービス支給、権利擁護など幅広い業務を行っています。中でも、障害当事者の方と共同でつくる障害者福祉の啓発イベントでは、障害のある人もない人も一緒に楽しむ様子を間近で見ることができ、やりがいを感じています。保健師など専門職の方だけでなく当事者の方と、埼玉県立大学で学んだ立場・視点の異なる人との連携を日々実践しています。
健康行動科学専攻学生

健康行動科学専攻 [2018年度卒業]

製薬会社の営業(MR)として勤務

世界中の病気で苦しむ患者さんに医薬品を届けています!

医師や薬剤師、医療スタッフに対して医薬品情報を正しく提供することで、多くの患者さんの健康に貢献できる仕事にやりがいを感じています。 現在は地域の基幹病院を担当していますが、今後は大学病院を担当し、より治療が難しい病気に苦しむ患者さんに貢献することを目標にしています。 健康行動科学専攻の良いところは「医療の知識を学びつつ、将来に多くの選択肢を持つことができること」だと考えています。
健康行動科学専攻学生

健康行動科学専攻 [2012年度卒業]

健康保険組合 システム部勤務

私は現在、中小企業の従業員とそのご家族(約4,000万人)が加入する保険者で働いています。病院の窓口に提示する保険証を発行している公的団体です。保険者には、加入者の方が病気やケガをしたときに給付金をお支払いする業務だけでなく、加入者の方々の病気の予防・健康づくりに取り組むといった役割があります。大学時代に学んだ「正しい情報を選択する知識」や、「分析したデータを健康づくりに役立てるスキル」を活かし、これからも加入者の方々の健康増進に貢献していきたいです。
検査技術科学専攻学生

検査技術科学専攻 [2020年度卒業]

埼玉県立病院で臨床検査技師として勤務

病気の診断や治療に必要不可欠な検査データを提供します

私は臨床検査技師として埼玉県内の病院に勤めています。 主に超音波検査を担当し、臓器に病変がないかを調べています。 埼玉県立大学で学んだIPWを活かし、多職種連携を図りながら、患者さんに寄り添った医療の提供に奮闘する日々です。 今後はより専門的な知識や技術を習得し、患者さんや他職種のスタッフから信頼される臨床検査技師を目指していきたいです。
検査技術科学専攻学生

検査技術科学専攻 [2020年度卒業]

ヘルスケア事業の企業で治験サポートとして勤務

新薬開発に携わる治験コーディネーター

新しい薬やワクチンを開発するための治験のサポートをしています。埼玉県立大学では授業、サークル等で他学科との交流の機会が多くあったため、そこで培った知識やコミュニケーションの取り方が現在の仕事に生きていることを実感します。臨床検査技師の資格を取得したことで、治験業界でもその知識を活かすことができます。
検査技術科学専攻学生

検査技術科学専攻 [2019年度卒業]

県内 公立病院勤務

臨床検査技師は検査の専門家ですが、検査に詳しいだけでは病院から求められる人材とは言えませんし、働いていても面白くありません。埼玉県立大学で学んだIPWによって、多角的な視点から患者さんをみられるようになりました。病院で働くようになり、さらに深い知識を身に付け検査室の力になりたいと思うようになりました。これからは、さらなる活躍のため上級資格の取得に力を入れていきます。
検査技術科学専攻学生

検査技術科学専攻 [2016年度卒業]

不妊治療専門クリニックで胚培養士として勤務

生殖補助医療の要として日々技術を磨いています

胚培養士の主な仕事は、卵子と精子を受精させて培養することです。 命の元となる受精卵を扱うため神経を使う作業が多く、高い倫理観も必要になりますが、その分やりがいは大きい仕事です。在学時のIPW実習で、他学科と各専門職の知識や意見を出し合い、患者さんのためにできることを真剣に考えた経験は、今の私の仕事に対する姿勢につながっていると感じます。
検査技術科学専攻学生

検査技術科学専攻 [2019年度卒業]

博士後期課程在籍中

私は睡眠検査の深い知識・技術を持った臨床検査技師を目指したく本学の学部卒業後大学院に進学しました。本学の大学院は講義が平日夜と土曜にあるため、学業と仕事の両立がしやすく、私も睡眠外来で働きながら大学院に通っています。自身が学びたい分野にとことん向き合えること、他職種の方々との交流により自身の視野を広げられることが大学院の魅力だと感じます。
口腔保健科学専攻学生

口腔保健科学専攻 [2020年度卒業]

埼玉県内の口腔保健センターで歯科衛生士として勤務

障がいを持つ方のお口の健康を支えています

私は埼玉県内の口腔保健センターで障害者歯科に携わる歯科衛生士として勤務しています。 一般のデンタルクリニックや病院での対応が困難な患者さんの歯科診療を行なっており、全身状態の把握が必須です。今では、埼玉県立大学で学んだIPWの経験や知識がとても役立っています。毎日が勉強の日々ですが、立派な歯科衛生士を目指していきたいです
口腔保健科学専攻学生

口腔保健科学専攻 [2020年度卒業]

歯科機械商社の営業として勤務

歯科医療機器の営業を通して歯科医療に貢献する歯科衛生士

私は現在、歯科機械商社にて営業職として勤務し、小器械や予防製品を担当しています。 大学では専門知識と、多職種連携を学ぶことができる保健医療福祉科目(現:IPE科目)で貴重な体験ができました。特に、様々な考え方や多方向から物事を考察する力は、社会人となって活かされています。今後は、営業活動を通して歯科医療の発展に少しでも貢献していきたいです。
口腔保健科学専攻学生

口腔保健科学専攻 [2019年度卒業]

県内 病院 歯科口腔外科勤務

私は、埼玉県内の病院で歯科口腔外科の歯科衛生士として働いています。一般歯科診療だけではなく、外科処置チームの一員として、静脈内鎮静法下における難抜歯や嚢胞摘出などの手術症例に携わっています。 さらに、病棟患者様の周術期等の口腔ケアや予防業務も行っています。医科と連携する場面も多く、埼玉県立大学で実践的に得た多職種連携の学びは強みになっていると感じています。 今後も、一生懸命な姿勢を貫き、患者様に寄り添える歯科衛生士として成長していけたらと思います。
口腔保健科学専攻学生

口腔保健科学専攻 [2018年度卒業]

埼玉県内の小学校で養護教諭として勤務

児童の成長を保健室からサポートしています

私は養護教諭として主に学校保健に関する仕事をしています。 働く中で、児童が安心して学校生活を送るためには学校全体が1つのチームとして連携することが重要だと強く感じました。埼玉県立大学で得た多職種連携の学びは学校内だけでなく学校外の機関と連携する際にも役立っていると感じます。 これからも養護教諭だからこそできることや視点を大切にして児童の成長の一助となれたらと思います。